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七草粥の由来と意味七草の種類と食べ方を紹介

目安時間約 6分

七草粥は正月行事として定着しています。

本来は1月7日の日の「人日(じんじつ)の節句」の行事で、五節句のひとつです。

※五節句⇒正月7日(人日)、3月3日(桃の節句)、5月5日(端午の節句)、7月7日(七夕の節句)、9月9日(重陽の節句)

そして人日の節句の朝に食べるおかゆを七草粥と呼んでいます。

無病息災を祈願して食べられる七草粥ですが、最近はなかなか食べる機会が減ってきているようですね。

七草にはそれぞれ効用があり、お正月料理で疲れた胃を回復させてくれるありがたいものです。

では七草粥の由来や意味、七草の種類についてご紹介していきます。

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七草粥の由来と意味

七草粥は、もともと中国から日本に広まりました。

中国では唐の時代、7種類の若菜を入れた七種菜羹(ななしゅさいのかん)という汁物を食べ、無病息災を願う習慣が広まりました。

羹はあつもの、汁という意味です。

また、官吏昇進を1月7日に決めたことから、その日の朝に七種菜羹を食べ、立身出世を願ったといいます。

この風習が日本に広まり、日本古来の風習「若菜摘み(年始に若草を積んで食する風習)」と結びついて、室町時代以降に七草粥の形になったといわれています。

一般に普及したのは江戸時代で、先程もご紹介した五節句の一つに定められ、七草粥を食べる習慣が広まりました。

7日といえば松の内(一般的には元旦~1月7日)の最後の日にあたります。

七草粥が定着した背景には、お正月のご馳走に疲れた胃腸をいたわり、青菜の不足しがちな冬場の栄養補給をする効用もあったのです。

七草粥 七草の種類

因みに七草には「春の七草」と「秋の七草」の14種あります。

無病息災を願った七草粥に使用されるのは「春の七草」です。

七草それぞれの名前と意味をご紹介します。

・芹(セリ) ⇒ 競り勝つ

水辺の山菜で香りが良く、食欲を増進します。
ビタミンCやミネラルが豊富で、鉄や食物繊維を含むことから、
貧血や便秘にも効果があります。

・薺(ナズナ) ⇒ 撫でて汚れを除く

別称はペンペン草。江戸時代にはポピュラーな食材でした。
カルシウム、ビタミン、鉄分を含み、高血圧を予防します。
さらに殺菌・消炎・止血・血液循環促進作用。抗菌・利尿作用など。

・御形(ゴギョウ) ⇒ 仏体

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別称は母子草で、草餅の元祖。風邪予防や解熱効果。
咳をしずめて、吐き気や胃炎を抑える効果があります。

・繁縷(ハコベラ) ⇒ 繁栄がはびこる

目によいビタミンAが豊富で、腹痛の薬にもなりました。
タンパク質やミネラルの多く、整腸作用・利尿効果があります。

・仏の座(ホトケノザ) ⇒  仏の安座

別称はタビラコ。タンポポに似ていて、食物繊維が豊富です。
生薬としても利用され、解熱作用や風邪の症状の改善効果もあります。

・菘・鈴菜(スズナ) ⇒  神を呼ぶ鈴

蕪(かぶ)のこと。ビタミンが豊富です。
茎にはカルシウムが豊富で骨量低下の予防になります。
白い根には消化を助ける働きがあります。

・蘿蔔・清白(スズシロ)  ⇒ 汚れのない清白

大根(だいこん)のこと。消化を助け、風邪の予防にもなります。
スズナと同様に根の部分には、胃炎や胸やけを改善する効果があります。

因みに「秋の七草」はおもに観賞用で、以下の通りです。

・萩(ハギ)

・桔梗(キキョウ)

・葛(クズ)

・女郎花(オミナエシ)

・藤袴(フジバカマ)

・尾花(オバナ/ススキのこと)

・撫子(ナデシコ)

七草粥の食べ方

最近はお正月明けのスーパーなどでは、七草をセットで売っていますね。

これは、少人数家庭にもありがたいです。

では簡単にレシピをご紹介します。

・よく洗ったお米を30分ほど水につけます。

・通常使用する3倍くらいの水に塩を少々振ります。

・ 初めは中火で、沸騰したら火を弱めてから40~50分くらい炊きあげます。

・お粥はかき混ぜると粘りが出て、焦げ易くなるので途中でかき混ぜないように。

・七草は、さっと茹でて水を絞り細かく刻んでおきましょう。

・お粥が炊きあがったら、火を止める直前に刻んでおいた七草を「サッ」と入れて5分間蒸らします。

・出来上がったら、塩で味を調えて出来あがりです。

米から炊く時間がない場合には、ご飯から作る「七草雑炊(ぞうすい)」にしてしまいましょう

ご飯に2~3倍の水を加えて煮込み、最後に刻んだ七草を入れて味をととのえるだけなので、10分もあれば完成です。

まとめ

いかがでしたか?

1月7日の朝には、ご家族で七草粥を食べて、今年も無病息災でお過ごしください。

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