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小林麻央さんはなぜ亡くなったのか?ブログから読み解くステージと転移

目安時間約 5分

2017年6月23日 ショッキングなニュースが日本中を駆け巡りました。

乳がんが公になってから1年、アメーバブログを開設してから約9か月、小林麻央さんはお亡くなりになりました。

亡くなった方のことをいろいろと掘り返したくはありませんが、マスコミや乳がんを知らない人の勝手な情報があまりにも氾濫しています。

身内や自分自身も麻央さんと同じ若年乳がん患者として、最近の標準治療を受けてきた当事者として、どうしてこんなにも早く亡くなってしまったのか、麻央さんのブログから推測出来ることをまとめました。

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小林麻央さんが亡くなった原因は?

小林麻央さんの命を奪った原因は乳がんの他臓器転移です。乳がんがリンパを通って骨や肺などに転移しました。

乳がんはその他の癌に比べると、死亡率が少ない癌です。正確には5年や10年といった節目の生存率がその他の癌よりも高いのです。

早期発見すれば、命の危険はそこまで高くありません。

しかし若年の場合は進行が早いため、気が付いた時には癌が広がっていることもあります。

乳がんは最初の段階で乳房を切除しても、同じ場所に局所再発したり他の臓器に遠隔転移したりしやすい癌です。

そのため、手術の前後に抗がん剤や放射線、ホルモン治療など長期間にわたって治療が必要です。

また他の臓器の癌は、基本的に経過観察は5年ですが、乳癌は倍の10年です。

そのことからも、乳癌という病気の戦い方や付き合い方がとても長いということが分かります。

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アメーバブログで公表していたステージと転移について

ここからは小林麻央さんのアメーバブログでご自身が公表していることからの推測です。

麻央さんが海老蔵さんと人間ドックを受診して、再検査を勧められたのは2014年2月です。

ちょうど息子のかんげんくんに完全母乳で授乳している頃で、乳腺も張っていた時期です。

日本人を含めたアジア人は、欧米人と比べて乳房の中の乳腺が多くマンモグラフィーでは全体的に白く映ります。

また30代までの若年層では、生理中など乳腺が張る時期は乳房が全体的に白く移るため、同じように白く映る石灰化した乳がんは見つけにくいです。

よって特に若年層ではエコー検査が重要になります。

麻央さんは、再検査でエコーの検査もして、医師から5分5分と言われています。また知人の乳腺外科医にも相談して「それほど深刻になる必要はない」と言われています。

結局、生検といって、胸のしこりに直接針をさして細胞の中を調べる検査はしませんでした。

その後半年後に再検査を進められていましたが、忙しく2か月遅れて再検査をします。それが2014年10月。

麻央さんは乳がんを告知されます。その時に脇のリンパ節にも転移していました。

しかしここでのポイントはその時点では他臓器に転移していなかったことです。

麻央さん自身も、その時点では骨や肺には転移していなかったとはっきり書いています。

しこりの大きさが「パチンコ玉くらい」と言っておられますから、5cm以下でしょう。5cm以下で脇のリンパ節に転移していたとすると、

ステージは2Bもしくは3Aです。

★乳がんのステージ別の状態について★
ステージ4になってからブログを始めているため、ステージ4という言葉が独り歩きしていますが、最初の告知時点ではステージは4ではなかったのです。

麻央さんや海老蔵さんがブログの中で「あの時こうしておけば・・・」といったような後悔の念を言葉にしておられます。

あくまでも推測ですが、後悔というのは、2014年の人間ドックの後の再検査で生検をしなかったことや、再検査が2か月遅れてしまったことにもあると思います。

しかし、本当の後悔の原因は、ブログでも明かされていない2015年の1年間にあると思うのです。

乳癌は数か月でそこまで一気には進行しません。2014年の10月の告知の時点ではまだ他臓器に転移していなかったのです。

その後の1年間で一体どんな治療をしていたのか?その空白期間は遂にブログでも明かされることはありませんでした。

まとめ

小林麻央さんの命を奪った乳がんについて、まずはブログの中から推測できる内容をまとめました。

次回は、海老蔵さんのブログから読み取れる2015年の空白期間についてみていきます。

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